◆読書感想◆

The Absent Author

Ron Roy(著)
価格:\340(税込)
評価:★★★☆☆
 合計、26冊のシリーズとなる ”A to Z Mysteries”の第1版が本書 ”The Absent Author”です。作者は本書を書く段階では、タイトルを ”ABC”でつなげた連作にしようとは考えていなかったようです。”A to Z Mysteries”は、一作目のタイトルが Absent Author”という2つのがたまたまつながったことで生まれた奇跡の産物です。

 「人気作家が誘拐された!?」―という状況設定のなか、事件の鍵となるメッセージカードや、拉致の舞台となるホテルが登場します。主人公である3人の子ども探偵のキャラクターが面白く描かれています。ラストは「あ!」と驚く展開ですが、肩透かし気味です。ネタバレなので、詳細は避けますが、事件は、事件であって欲しいと思いました。(2010/02/20)

◆読感履歴◆
かいじゅうたちのいるところ
The Lucky Lottery
絶対泣かない
Bad Girls
死者の学園祭
Lizzie Zipmouth
バッテリー
Matilda
100円のガムをトヨタ生産方式でつくる!
Encyclopedia Brown, Boy Detective
あ~ぁ、楽天イーグルス
Someday Angeline
ヘッテルとフエーテル
ぼくのなかの黒い犬
起業するなら人材紹介ビジネス
Kidnapped at Birth?
小学五年生
Charlie and the Chocolate Factory
同級生
ペネロペ パリへ いく
新釈 走れメロス 他四篇
Charlotte's Web
巻くだけダイエット

さがしもの
高層の死角
ミッキーマウスの憂鬱
めがね日和
◆過去ログ◆
#271〜315
#226〜270
#181〜225
#136〜180
#91〜135
#46〜90
#1〜45
ほんのほん
かっての読書遍歴

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