あ～ぁ、楽天イーグルス

◆読書感想◆

評価:★★★★☆

　お馴染み、野村（元）監督による「あぁシリーズ」。既刊と異なるのは、”あ”と”ぁ”の間に”～”が入っている点です。これが名物！？ボヤキをイメージして面白いと思いました。

　２００９年は楽天の快進撃が印象的でした。特に終盤の盛り上がり方はすごいと思いました。結果が全てではありませんが、改めて野村さんの指導力の高さを感じました。本書を読むと、指導者に必要な資質・態度がどのような要素であるかが分かります。

　若干、気になったのは、本書では野村さんの印象に残った教え子を取り上げています。その中に古田敦也がいないことです。世間的に野村の教え子といって、まず思い浮かべるのは、古田だと思います。野村さんは他の著作で、古田に対し「人間教育に失敗した」「年賀状一枚よこしてこない」といった指摘をしています。あえて古田を外すことで、人として成長して欲しいという期待があるのかな？と思いました。(2010/01/10）

◆読感履歴◆

Someday Angeline
ﾍｯﾃﾙとﾌｴｰﾃﾙ
ぼくのなかの黒い犬
起業するなら人材紹介ﾋﾞｼﾞﾈｽ
Kidnapped at Birth?
小学五年生
Charlie and the Chocolate Factory
同級生
ﾍﾟﾈﾛﾍﾟﾊﾟﾘへいく
新釈走れﾒﾛｽ他四篇
Charlotte's Web
巻くだけﾀﾞｲｴｯﾄ
窓
さがしもの
高層の死角
ﾐｯｷｰﾏｳｽの憂鬱
めがね日和

◆過去ログ◆

#271～315
#226～270
#181～225
#136～180
#91～135
#46～90
#1～45

ほんのほん
かっての読書遍歴

戻る