◆読書感想◆
バッテリー
あさの あつこ(著)
価格:\540(税込)
評価:★★★★☆
少年野球のヒーローピッチャー、原田巧は小学校を卒業すると共に父親の都合で、岡山の田舎に引っ越します。そこで永倉豪という少年と出会います。彼は凄腕のキャッチャー。この物語は巧と豪のバッテリーを軸に進行します。
しかし一般的な野球物語とは異なります。実際、本作品では野球と呼べる場面はありません。巧という唯我独尊的な性格を持ちながらも、周囲をひきつける魅力を持った少年。そして豪という小学生にしては、人生を達観したような安心感のある器の大きな少年の友情と成長を取り上げた作品です。
何冊も続編が出るほど、有名な作品だけあって、面白さは保証されています。蛇足ですが、わたしは広島カープのファンということもあって、原田巧のキャラクターに前田智徳選手を連想ました。(2010/01/28)
◆読感履歴◆
Matilda
100円のガムをトヨタ生産方式でつくる!
Encyclopedia Brown, Boy Detective
あ~ぁ、楽天イーグルス
Someday Angeline
ヘッテルとフエーテル
ぼくのなかの黒い犬
起業するなら人材紹介ビジネス
Kidnapped at Birth?
小学五年生
Charlie and the Chocolate Factory
同級生
ペネロペ パリへ いく
新釈 走れメロス 他四篇
Charlotte's Web
巻くだけダイエット
窓
さがしもの
高層の死角
ミッキーマウスの憂鬱
めがね日和
◆過去ログ◆
#271〜315
#226〜270
#181〜225
#136〜180
#91〜135
#46〜90
#1〜45
ほんのほん
かっての読書遍歴
戻る