◆読書感想◆
村上ラヂオ
村上 春樹(著)
価格:\420(税込)
評価:★★☆☆☆
村上春樹の小説は難解な印象があります。文章は読みやすいのですが、気取った(お洒落な)文体は好悪が分かれると思います。しかしこのエッセーは極めてフツーで、特にメッセージもありません。まるで文章好きな一般ブロガーが書いたようです。大橋歩さんのイラストが無ければ、お金を出して買う価値はあるのか!?と疑問さえ感じます。
小説は小説家の私生活とは切り離されたものです。ですから小説とエッセーの世界観に乖離があっても不思議ではありません。しかし村上春樹だと、そのギャップも気になります。新作1Q84の異常な売れ行きをみると、村上春樹はカリスマです。村上春樹は一体、何を考えているのか!?そこに世界中が注目しています。(2009/06/09)
◆読感履歴◆
肩ごしの恋人
ペネロペこわいゆめをやっつける
強運の持ち主
葡萄が目にしみる
その日のまえに
町長選挙
怪盗ジバコ
「朝に弱い」が治る本
ブランケット・キャッツ
きんぎょ
最悪
ラン
オーラの条件
スイッチを押すとき
やめたら
40-翼ふたたび
卒業
つみきのいえ
あぁ、監督
図書館の神様
超・殺人事件
かつどん協議会
アフターダーク
星に願いを
なぜか人生がうまくいく「悟り」のススメ
マドンナ
チョコレット・オーガズム
◆過去ログ◆
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