●気になるニュース
札幌東急ストア(札幌市、加固正好社長)は今夏、札幌市内の1店舗でレジ袋の有料化実験を始める。7月の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)の前に実施し、環境に配慮する企業姿勢を消費者にアピールする。(日本経済新聞/2008.03.27)
●スローなコメント
 2007年はエコバッグが大ブレークしました。第一生命が毎年行う「サラリーマン川柳」では「エコバック、集まりすぎて、ムダバック」と揶揄されたほどです。

 わが家もスーパーに行く際は、極力エコバッグを持参します。そして、家にたまるレジ袋は減りました。しかし生ゴミの処理に困るのです。今までは水切り穴のあいたビニール袋に生ゴミを入れ、それをレジ袋に包んでゴミを出していました。わが家では持ち帰ったレジ袋をフランスパンを入れる布袋に蓄積して、ゴミ袋として使っていました。

 しかし、レジ袋が減ったことから生ゴミを入れる為の新たなポリ袋を購入しなければならなくなったのです。「レジ袋の有料化」という部分最適な行為は、本当に地球環境の全体最適化に貢献するのか疑問に思いました。
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