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温室効果ガスの削減目標を定めた京都議定書の「第1約束期間」が来月1日からスタートする。先進国と旧共産圏41カ国・地域(うち米国は議定書離脱)で、90年の排出量を基にした「基準年」に対し、08〜12年の5年間平均で計5%以上削減することが目標。(毎日新聞/2007.12.30)
●スローなコメント
2008年は様々なトピックスがありますが、このニュースに見られる温室効果ガスの約束期間の開始年というのもひとつです。
環境省はチームマイナス6%として温室効果ガス削減に向けたアクションプランを策定しております。
しかしながら削減の基準となる1990年と比較すると日本は既に8%弱増加しています。それは実質マイナス6%ではなく、14%であることを示しています。
環境立国を目指す日本としてはなんとも寒い話しです。
でもわたしたちの生活もより「もったいない」を実践するべきです。今からでも間に合うと信じたいものですね。
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