●気になるニュース
日本チェーンストア協会が22日発表した全国のスーパー78社の1月の売上高は、前年同月比5.6%減の1兆1721億円だった。(朝日新聞/2008.02.22)
●スローなコメント
スーパーの売上高は25ヶ月連続で下落しているとのことです。この下落は一時的なものかもしれませんが、長期的にみると、スーパーの低迷は緩やかに進行していくと思っています。
日本の流通の主役を担うチェーンストアの多くは1970年代前半に固まっています。即ち30年以上前のビジネスモデルを未だ引きずっているのです。
わたしの書棚には渥美俊一氏の本が多く積まれています。わたしがマーケティングに関心を持ったとき、沢山読みました。
渥美氏のチェーンストア理論は、いま読んでも素晴らしく、崇高な理念を感じます。しかし、時代は新たな理論を欲しているように思えます。
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渥美 俊一
700社を超える企業を育て上げ、小売総売上高24兆円以上を達成した「経営指導者」が初めて明らかにする真相。
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