●気になるニュース
米大統領選の民主党の候補指名争いで、ヒラリー・クリントン上院議員は25日、ジョージ・ワシントン大学で外交をテーマに演説し、オバマ氏の示している外交政策について「聞こえはいいが、外交政策の現実のテストは通らない」と激しく批判した。(朝日新聞/2008.02.26)
●スローなコメント
熾烈極まる民主党の候補指名争いです。ゴールが近づくにつれて、お互いが誹謗中傷合戦を繰り広げているようにも見えます。しかしわたしはその状況が悪いと思えません。彼らが誹謗中傷合戦をするのは、それだけ自分が大統領になりたいという意思があるからです。その意思が人々を感動させ、国民の愛国心を醸成させると思います。
日本では福田さんと小沢さんが二大指導者ですが、両者とも総理をやりたいという熱意を感じないのです。福田さんは総理という役職を淡々とこなしているだけで、何をしたいかがさっぱり見えません。小沢さんは政権を取ろうとする志は強いと思いますが、本当に政権をとったら、総理の座を誰かに譲る気配があります。
この控えめさ、奥ゆかしさは日本人の特性でしょうか!?
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