読 感
ワーキングプア いくら働いても報われない時代が来る
門倉貴史(著)
価格:\756(税込)
評価:★★★★☆
◆読書感想◆
昔、わたしはある会社で「ビジネス・プロセス・リエンジニアリング(BPR)」の研究をしていました。語感はいいのですが、端的にはリストラの研究です。当時のわたしはBPRの実現こそ、経営戦略の正しい姿と考えていました。
しかしそれは思い違いかもしれません。実は会社そのものが消滅したのです。企業は利益を追求すると同時に社会的でなければなりません。社会的でない企業は、やがて社会から葬られるでしょう。
今の時代、誰もがワーキングプアになる可能性があります。ネットカフェにいくと大きなリュックを抱えた人をみかけます。ワーキングプアは企業が刹那的な利益追求に走ったひずみです。これは現代社会の一番の問題だと思います。(2007/08/29)
読 感 (目的別)
◆読感履歴◆
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地球温暖化防止読本
プロジェクトマネジメント
検証アニマルセラピー
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