◆読書感想◆
卵の緒
瀬尾まいこ(著)
価格:\420(税込)
評価:★★★★★
◆読書感想◆
瀬尾さんのデビュー作です。表題作のほか、7's bloodという中篇が収められています。両作品とも家族をテーマにしています。この温かく痛い感覚、平凡さのなかに非凡さを描く瀬尾さんに類まれな才能を感じます。ページ数が少ないこともありますが、一度読み出したら一気に最後まで読んでしまいます。
本作品でいいたいことはとてもシンプルです。家族に必要なのは「愛情」ということです。「親子の絆はへその緒でも卵の殻でもない。それは掴みどころがなくてとても確かなもの」(卵の緒より)。読んでココロがやさしくなれそうな秀作。(2007/08/25)
読 感 (目的別)
◆読感履歴◆
学校と社会
天国はまだ遠く
携帯サイトアクセス向上テクニック
夏の庭-TheFriends
他人の力を借りていいんだよ
核大国化する日本
セカンドライフメタバースビジネス
クチコミの技術
愛妻日記
ハチドリのひとしずく
日曜日の夕刊
憲法の力
ツ、イ、ラ、ク
サステナビリティ経営
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日本はなぜ世界で一番クジラを殺すのか
ベター・ハーフ
地球温暖化
きみの友だち
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ザ エクセレント カンパニー
地球温暖化防止読本
プロジェクトマネジメント
検証アニマルセラピー
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