◆読書感想◆

こころの処方箋

河合 隼雄(著)
価格:\420(税込)
評価:★★★★☆
 今はスローライフを実践する人も多くいるでしょう。しかしこのエッセーが連載された80年代末期においては、スピードこそ命でした。

 当時はバブル真っ只中。テレビCMでは牛若丸三郎太が、リゲイン持って「24時間戦えますか?」と歌い、高田純次が、グロンサン片手に「5時から男」と吹聴していました。自分を振り返る余裕もなく、人間機関車の如く、前進することが正しいとされていました。

 しかし職場では、過労からくるストレスやウツが多発し「なにかが狂っている」ことをこころの中で感じていました。

 この本が出て20年近くたちます。しかし今、読んでも含蓄ある言葉に味わい深さを感じます。(2008/11/24)

◆読感履歴◆
食堂かたつむり
責任に時効なし
宇宙のみなしご
カカシの夏休み
トコトンやさしい風力の本
床下仙人
上杉鷹山の経営学
思考のボトルネックを解除しよう!
イン・ザ・プール
レンタル・チルドレン
これで光触媒のすべてがわかる!
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不祥事
循環型社会入門
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蟹工船・党生活者
ああーん、あんあん
空の中
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西の魔女が死んだ
マグマ
東京空港殺人事件
偽善エコロジー
その女(ひと)の名は魔女
非情人事
BPMがビジネスを変える

◆過去ログ◆
#196〜210
#181〜195
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#91〜135
#46〜90
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