◆読書感想◆

リズム

森 絵都(著)
価格:\704(税込)
評価:★★★★★
 読み終わった後、胸にくるジンジンした気持ちは何だろう!?

 「リズム」は森絵都さんのデビュー作です。少々べた臭い、アマチュア作品です。しかしそこに魅力を感じます。直感的で分かりやすい文章だから、中学生のバイブルになったのでしょう。

 またリズムの続編は「ゴールド・フィッシュ」という物語です。リズムで中1だった主人公、さゆきは中3になります。「リズム」が「夢」なら「ゴールド・フィッシュ」は「現実」といったところ。大人ならば「ゴールド・フィッシュ」の方がより、共感を抱くかもしれません。その意味で、両方の作品が収められた講談社の「青い鳥文庫」を買うことをお薦めします。(2008/08/10)

◆読感履歴◆
西の魔女が死んだ
マグマ
東京空港殺人事件
偽善エコロジー
その女(ひと)の名は魔女
非情人事
BPMがビジネスを変える
おれは非情勤
思考の整理学
日本アルプス殺人事件
頭のいい子が育つパパの習慣
リビング
日本以外全部沈没
いつかパラソルの下で
眼の壁
続・未来からの警告
マンボウ恐妻記
優しい音楽
恋愛不安
夕凪の街桜の国
殺人の花客
ドミノ

◆過去ログ◆
#181〜195
#136〜180
#91〜135
#46〜90
#1〜45

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