◆読書感想◆

偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する

武田 邦彦(著)
価格:\777(税込)
評価:★★★★☆
 「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」で有名な著者による評論。本書は「環ウソ」の路線を踏襲し、より分かり易く解説しています。

 一般的に反エコロジストとされる著者です。しかし、本を読むと、その見方は誤りだと気づきます。

 「物より心」と著者は言います。心が満足すれば人間はそれほど多くの物を必要とはしません。心が貧弱であれば心の隙間を物で埋めようとします。ですから心が満足する社会を築くことで、結果としてゴミの出ない社会を目指そうという訳です。

 素直に「なるほどなぁ〜」と思いました。(2008/07/18)

◆読感履歴◆
その女(ひと)の名は魔女
非情人事
BPMがビジネスを変える
おれは非情勤
思考の整理学
日本アルプス殺人事件
頭のいい子が育つパパの習慣
リビング
日本以外全部沈没
いつかパラソルの下で
眼の壁
続・未来からの警告
マンボウ恐妻記
優しい音楽
恋愛不安
夕凪の街桜の国
殺人の花客
ドミノ

◆過去ログ◆
#181〜195
#136〜180
#91〜135
#46〜90
#1〜45

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