●気になるニュース
民主党は5日午後、小沢一郎代表の辞意表明を受けた緊急役員会で、小沢氏が進めた自民党との大連立構想は認めないことを前提に、慰留に努める方針を確認した。(毎日新聞/2007.11.05)
●スローなコメント
自民と民主の「大連立」という話しは唐突です。それが受け入れられないなら、辞意を表明する小沢代表も唐突です。恐らく多くの国民は、状況が整理出来ず、行方を見守っているように思えます。
わたしは自分の霊感を信じるところがあり、この霊感は案外正しいと思ったりします(笑)。そんな意味で「大連立」なる言葉を聞いたとき、わたしは「危うさ」を感じました。社民党は「大政翼賛会的」と評していますが、わたしも同様の意見です。先の参院選で自民や民主に投票した国民は「大連立」など希望していません。今回の唐突劇は、民意を置き去りにしてトップが密室政治をした結果です。また政治が遠いところに行ったと感じました。
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小沢主義 志を持て、日本人
小沢 一郎
小沢一郎が13年ぶりに書き下ろす、「政治への思いと理想」。自身の「政治塾」で教えている内容をもとに、選挙、官僚、リーダーの条件、外交、教育などについて、今の日本に暮らす若者、さらには日本人全員に語りかける。
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