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民主党は5日午後、小沢一郎代表の辞意表明を受けた緊急役員会で、小沢氏が進めた自民党との大連立構想は認めないことを前提に、慰留に努める方針を確認した。(毎日新聞/2007.11.05)
●スローなコメント
 自民と民主の「大連立」という話しは唐突です。それが受け入れられないなら、辞意を表明する小沢代表も唐突です。恐らく多くの国民は、状況が整理出来ず、行方を見守っているように思えます。

 わたしは自分の霊感を信じるところがあり、この霊感は案外正しいと思ったりします(笑)。そんな意味で「大連立」なる言葉を聞いたとき、わたしは「危うさ」を感じました。社民党は「大政翼賛会的」と評していますが、わたしも同様の意見です。先の参院選で自民や民主に投票した国民は「大連立」など希望していません。今回の唐突劇は、民意を置き去りにしてトップが密室政治をした結果です。また政治が遠いところに行ったと感じました。
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