●気になるニュース
低下傾向が続いていた子どもたちの体力のうち、五十メートル走やボール投げが下げ止まりの傾向にあることが、文部科学省の06年度体力・運動能力調査で分かった。(毎日新聞/2007.10.08)
●スローなコメント
子どもの体力低下に歯止めがかかったという記事です。体力向上施策が一定の効果をあげたようです。もちろん、これはいいことなのでしょう。でも、やはり今の子どもの環境に問題を感じます。
今と昔の子ども環境の違いは「自然との触れ合い経験」です。これは圧倒的に異なります。
わたしの住んでいる街は、とても整備されています。アスファルトに穴が開けば「子どもに危険だ!」と直ぐに問題視されるでしょう。しかし本来、自然とはそういうものです。整えたものが何時までもそのままというのは不自然です。事故は悪なのは分かるのですが、自然を認めない環境も悪いと思います。この状況と「子どもの体力低下」は因果関係があると思います。
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