◆読書感想◆

超高層ホテル殺人事件

森村 誠一(著)
価格:\900(税込)
評価:★★★★☆
 読みたい本を探すことは、好きな作家を見つけることに等しいと思います。好きな作家の本であれば、それだけで面白いという前提にたって読むからです。ですから、読者と作家の出会いは運命的ともいえます。

 今から20年以上前、駅の売店で「超高層ホテル殺人事件」をみつけました。わたしは電車のなかでの暇つぶしに買いました。それが作家、森村誠一との出会いです。この本を「面白い!」と思ったわたしは、森村作品を次々と読破しました。

 なかでも、昭和40年代半ばの作品群は圧倒的だと思いました。本書を含め何度も同じ作品を読みました。

 わたしはホテルが好きなので、この本に付随的に描かれる業界話に興味がわきます。作品が書かれた時代から、東急vs西武や、日本初の超高層ホテルとして話題をよんだ「京王プラザホテル(新宿)」を連想しました。(2009/02/01)

◆読感履歴◆
流れ星におねがい
螺鈿迷宮
ガール
アーモンド入りチョコレートのワルツ
みんな、どうして結婚してゆくのだろう
40歳から伸びる人、40歳で止まる人
疾走
まんがで読破・資本論
空中ブランコ
イニシエーション・ラブ
心まで盗んで
ドラッカーさんが教えてくれた
ショート・トリップ
私の奴隷になりなさい
堕ちた山脈
こころの処方箋
食堂かたつむり
責任に時効なし
宇宙のみなしご
カカシの夏休み
トコトンやさしい風力の本
床下仙人
上杉鷹山の経営学
思考のボトルネックを解除しよう!
イン・ザ・プール
レンタル・チルドレン
これで光触媒のすべてがわかる!
ララピポ

◆過去ログ◆
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#91〜135
#46〜90
#1〜45

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