◆読書感想◆
アーモンド入りチョコレートのワルツ
森 絵都(著)
価格:\460(税込)
評価:★★★☆☆
3編が収められた作品集。全作に共通するのは、ピアノ曲がモチーフになっていること、主人公が中学生であること。
どの作品も人と人との意思疎通に問題が発生します。しかし物語は問題点を曖昧にしたまま、強引に解決します。「あるがままを受け入れることしか出来ないんだよ!」という作者のメッセージを感じます。古いわたしは思わず「レット・イット・ビー」を口ずさみたくなりました(そういえばこれもピアノ曲ですね!)。
タイトル通り甘く優しい作品ですが、若干の消化不良を感じました。(2009/01/15)
◆読感履歴◆
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◆過去ログ◆
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