不惑の天才が勝負を決めた。1―1で迎えた8回1死一、二塁。広島の代打・前田智が右中間に決勝の2点適時二塁打を放ち、チームにおよそ1カ月ぶりの連勝を運んだ。(スポニチアネックス/2011.06.25)
●スローなコメント
カープファンにとって前田は神様です。たとえ、広島の前田といえば、マエケンを指すようになっても、前田は神ですので、存在が犯されるものではありません。
しかし、神様もここ数年は代打中心。いつ引退してもおかしくはありません。今年は低打率にあえぎ、ファンにとって寂しい限りです。そんななか、昨日のクリーンヒットはいかにも前田らしいバッティングでした。試合後のインタビューも饒舌で、聞いている方も楽しい気分となりました。
カープの交流戦は最下位という屈辱ですが、今後の巻き返しに期待、期待!!
(追記)わたしの頭には、未だこの頃のカープの残像が残っています!
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