民主党の小沢一郎元代表を支持するグループが、「菅降ろし」の道筋が見えず苦慮している。野党が衆院に内閣不信任決議案を提出した場合に同調することを念頭に、結束固めの署名集めにも着手したが、広がりを見せるかどうかは不透明だ。(読売新聞/2011.05.15)
●スローなコメント
 東日本大震災への対応は、政治家同士が党派の枠を超えて協力しあうべきです。しかし、党派の枠を超えるどころか、同じ党であるにも関わらず、自らのリーダーを支えることが出来ない政治家がいます。自民党が民主党のリーダーを支えるのが出来ないというのは、まだ理解出来ます。仮にも同じ党です。「一体、何を考えているのか!?」といったところです。

 いらない政治家とは、こうした人たちに思えます。いまは政局をやっているときではないはずです。小沢元代表を支持するグループが、「菅降ろし」への熱をあげているようですが、肝心の小沢さんの口から「わたしが先頭にたって、未曾有の難局への対応をする」という言葉を聞いたことがありません。まぁ、小沢さんの今までの行動からみれば、安易にそのような発言をするとは思えませんが・・・。

 小沢さんというよりも、それを取り巻く人のレベルが低いように思えるのです。
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報道写真全記録2011.3.11-4.11 東日本大震災

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