第83回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の決勝が3日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であり、2年連続9回目出場の東海大相模(神奈川)が29年ぶり2回目出場の九州国際大付(福岡)を6−1で破り、11年ぶり2回目の優勝を果たした。(毎日新聞/2011.04.03)
●スローなコメント
 被災地に近い東北高校が注目を集めた感のある今年のセンバツ。結果的には、東海大相模が優勝しました。わたしは1970年代、相模原に住んでいました。当時、住んでいた場所から、東海大相模高校は近く、ナイター設備を備えた立派なグランドに、幼心に驚嘆した記憶があります。原辰則などのスターがいた当時は、甲子園の常連でした。しかし、不思議なことに1980年代以降、同高校が甲子園に出ることがありませんでした。その意味で、今回の優勝は懐かしさと嬉しさを感じました。

 ちなみに、今回のセンバツはナイターが発生しなかったようです。高校球児が一体となって、被災地を応援しようと、より俊敏な動きをした結果かもしれません。
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