◆読書感想◆

流星ワゴン

重松 清(著)
価格:\730(税込)
評価:★★★★★
◆読書感想◆
 この日わたしは定時で新宿オフイスを出て、ドトール・コーヒーに入りました。そして「流星ワゴン」の後半部分を時を忘れて読みました。

 そこですっかりセンチメンタルな気分になって店を出ると夜でした。しかし都会の明るさが夜空に投影され、星を殆ど見ることが出来ません。

 ふと小学校四年生の夏、広島に帰省した時を思い出しました。広島の山奥がわたしの田舎で、そこは6等星が見えるほど、星空が美しく輝いていました。わたしはアンタレスを指差しながら、仕入れたばかりのギリシャ神話を両親や祖母、従兄弟に聞かせました。

 あれから30年、わたしは妻と2歳の子がいます。子どもが小さいので、まだ遠くまでドライブ出来ませんが、近いうち蓼科辺りの高原に行って、キレイな夜空を見せたいと思いました。車山で寝そべりながら・・・。もちろん、運転には細心の注意を払って・・・。
読 感 (目的別)
◆読感履歴◆
沖縄学
環境問題のウソ
温室デイズ
公立炎上
美しい都市・醜い都市
ビタミンF
ウサギはなぜ嘘を許せないのか?
きらめくジャンクフード
観光学入門
会社コンプライアンス
そらべあ
ホメオパシー in Japan
ブーアの森
「法令遵守」が日本を滅ぼす
未来予測小説2010
スローライフ
カレーの雑学

◆過去ログ◆
#46〜60
#31〜45
#16〜30
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