読 感
仕事は楽しいかね?
デイル・ドーテン(著)
価格:\1,365(税込)
評価:★★★★☆
◆読書感想◆
本書はサラリーマンのための童話です。主人公は35歳の男性会社員。仕事にマンネリを感じているものの、それを失うことに対する不安も抱えています。ある日、主人公は出張でシカゴに行った帰り、吹雪で飛行機が滑走不能になり、あえなく一夜を空港で過ごすハメになりました。そこに70歳くらいの老人が、やってきて、妻のこと、娘のこと、住んでいる街のこと、そして仕事のことを根ほり葉ほり聞いてきました。そして最後にこう聞いてきました。
「仕事は楽しいかね?」
このとき、主人公はギクッとします。主人公だけではありません。わたしもギクッとしました。そして、この本を読む多くのビジネスマンもギクッとするでしょう。どう答えていいのか困ってしまうのです。老人は、マックス・エルモアという発明家、起業家として巨万の富を築いた人でした。そして、一夜ばかりの「仕事の哲学」に関する老人の講義が始まります。この童話を読み終えたとき、わたしは仕事の楽しみ方を学んだ気がしました。
読 感 (目的別)
◆読感履歴◆
食品のカラクリ
あなたが世界を変える日
男の子を伸ばす母親は、ここが違う!
企業とは何か
アンチエイジングでいきいき長生き
チョコレート・ダイエット
見える化
楽しいナショナリズム
すごい生き方
脳と心の洗い方
子どもにつたえる日本国憲法
新米パパは育休さん
メガトレンド2010
狂食の時代
金持ち父さん貧乏父さん
ベルマークのひみつ
家族に伝える牛肉問題
なぜ企業は誠実でなければならないのか
ザ・コーポレーション
気候変動+2℃
宇宙を味方にする方程式
小3までに育てたい算数脳
原発被曝
◆過去ログ◆
#1〜15
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