◆読書感想◆

数学物語

矢野 健太郎(著)
価格:\460(税込)
評価:★★★☆☆
 学生時代、数学が得意でした。しかしそれは受験数学という点においてです。定理や公式を暗記し、問題集を反復します。大体3回位、反復すると問題文を見れば手が勝手に解答を書きます。3冊問題集をやるより、1冊の問題集を3回やる方が成績が伸びます。

 本書は数学の権威、矢野健太郎さんが書いた本です。数学の歴史や楽しさを分かりやすく記載しています。受験数学と一味違う面白さを感じます。出版が古いので、数学の本とは思えない差別的表現もありますが、そこは愛嬌です。数学嫌いが多くいるなか、教科書も本書のような視点を取り入れるのも一考だと思いました。(2009/08/29)

◆読感履歴◆
兎の眼
東京物語
極楽カンパニー
牛乳には危険がいっぱい?
無趣味のすすめ
最新、危ないコンビニ食
あの歌がきこえる
風に舞いあがるビニールシート
食育入門
脳が若返る30の方法
ドラママチ
ステップ
忌野旅日記
魔性ホテル
廃墟建築士

◆過去ログ◆
#271〜285
#226〜270
#181〜225
#136〜180
#91〜135
#46〜90
#1〜45

ほんのほん
かっての読書遍歴

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