◆読書感想◆
忌野旅日記
忌野 清志郎(著)
価格:\500(税込)
評価:★★★☆☆
2009年5月に他界した清志郎さんの交遊録です。本文が書かれた時期はRCサクセションのリーダーとしてもっとも油がのっていた80年代後半です。桑田佳祐や坂本龍一などのミュージシャンに加え、小林薫や高井麻衣子などの異色?も登場します。幅広い交友関係は、先日の清志郎さんの葬儀で弔辞を読んだのが、大竹しのぶや竹中直人といった音楽関係者でない人ということからも伺えます。
書名には「旅」と書かれていますが、清志郎さんにとっての旅は人との「ふれあい」なのでしょう。当時からロック界の重鎮であるにも関わらず、それを感じさせない気さくさが本書を読んでも感じます。(2009/07/01)
◆読感履歴◆
魔性ホテル
廃墟建築士
ゴハンの丸かじり
ひな菊とペパーミント
村上ラヂオ
肩ごしの恋人
ペネロペこわいゆめをやっつける
強運の持ち主
葡萄が目にしみる
その日のまえに
町長選挙
怪盗ジバコ
「朝に弱い」が治る本
ブランケット・キャッツ
きんぎょ
最悪
ラン
◆過去ログ◆
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かっての読書遍歴
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