京都大など4大学の入試問題が試験時間中にインターネットの質問サイト「ヤフー知恵袋」に投稿された事件で、京大の入試での偽計業務妨害容疑で逮捕された仙台市の男子予備校生(19)が京都府警の調べに対し、京大受験前に入試問題の投稿について「練習した」などと供述していることが5日、捜査関係者への取材で分かった。(産経新聞/2011.03.05)
●スローなコメント
 一時は組織的なカンニング犯罪とも噂された事件。結局のところは、極めてシンプルな単独行為でした。正直、この事件――騒ぎすぎだと思います。確かに試験中にネットに問題を書き込み、回答を得るというのは、斬新ですが、所詮カンニング。勿論、悪いことですが、必要以上に大騒ぎするほどのことではありません。

 試験時間中に、小さな機器を使って、受験生が問題を投稿出来るハズがないと年寄りたちは読んでいました。しかし、今の若いひとは幼きころから、ネット機器に親しんでいます。ある意味、埋めがたきジェネレーションギャップを感じる出来事でした。
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