「芸術は爆発だ!」。懐かしい声が、故岡本太郎氏の生誕100年を祝う会場に響いた。誕生日の26日、東京都港区の六本木ヒルズで今年各地で行われる記念行事の幕開けを告げるイベントがあった。会場には作品を再現した直径8メートルのバルーンが浮かび、氏を尊敬する音楽家らが演奏を披露した。(朝日新聞/2011.02.27)
●スローなコメント
 わが家に比較的近い、川崎市の生田緑地に岡本太郎の美術館があります。岡本太郎は川崎出身の芸術家です。「芸術は爆発だ!」という特異のキャッチフレーズから、かなり変な人というイメージがありますが、子どもの心を最後まで持ち続けた、偉大なアーティストだと思います。また、毎日出版文化賞を受賞した「沖縄文化論」などの書籍を読むと、芸術家であると同時に非常に優れた作家であることも伺えます。

 生田緑地は閑静な場所で、子供向けの科学館(プラネタリウム)がメインの施設です。生誕100年の記事を読み、岡本太郎美術館に久々に行きたくなりました。
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岡本太郎 爆発大全

岡本太郎生誕100年記念出版。絵画、彫刻、写真、ドローイングなど、主要作品約200点収録。
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