◆読書感想◆
白馬山荘殺人事件
東野 圭吾(著)
価格:\620(税込)
評価:★★★★☆
テレビドラマ「ガリレオ」が高視聴率を獲得。本書は旬な作家、東野圭吾のミステリーです。出版は1986年。この時代、白馬のペンションに泊まりスキーすることが、とてもミーハーでした。トレンドを押さえた作品作りこそ、人気作家ゆえんたるものと思いました。
主人公は女子大生の菜穂子。一年前に兄が死んだ白馬のペンションに親友の真琴と訪れます。そのペンションは各部屋にマザーグーズの歌が飾られています。この歌に隠された暗号を解くことが、作品の骨格です。
因みに暗号が複雑過ぎて、解読は不可能です。本作の面白さは推理そのものでなく、推理の過程を読むことです。(2008/01/01)
◆読感履歴◆
ママの神様
オレたちバブル入行組
点と線
地球環境のひみつ
スコットランドヤード・ゲーム
チーム・バチスタの栄光
トコトンやさしい水の本
漢方小説
結婚の条件
鈍感力
宇宙の果てをみると宇宙の始まりがみえる
母恋旅烏
オイラの美力
Web2.0でビジネスが変わる
なぜ、その人に惹かれてしまうのか?
原発事故はなぜくりかえすのか
青い鳥
もったいないばあさん
◆過去ログ◆
#91〜135
#46〜90
#1〜45
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