◆読書感想◆

鈍感力

渡辺 淳一(著)
価格:\1,155(税込)
評価:★★★★☆
 へそ曲がりなわたしは、ベストセラーは余り読みません。この本も出版以来、ず〜と書店の目立つ位置に掲げられていますが、無視していました。しかしタイトルが「流行語大賞」にノミネートされたことと、一時的な気の迷い?もあってつい読んでしまいました(笑)。

 2時間程度であっというまの完読です。とても読みやすく、すんなり頭に入ります。書いている内容は、オーソドックスです。そのオーソドックスな事柄を全て「鈍感力」という、面白い表現で説明します。それであたかも「目から鱗」のような論述に見せるところが、人気作家の力量だと関心しました。時間つぶしにお奨めです。一夜明けたら全てを忘れる鈍感な作品。(2007/12/01)

◆読感履歴◆
宇宙の果てをみると宇宙の始まりがみえる
母恋旅烏
オイラの美力
Web2.0でビジネスが変わる
なぜ、その人に惹かれてしまうのか?
原発事故はなぜくりかえすのか
青い鳥
もったいないばあさん
モモ
ゆとり教育は本当に死んだのか?
スピリチュアルはなぜ流行るのか
CSR働く意味を問う
アウト・オン・ア・リム
労働CSR入門
セピア色の遊園地
エコツーリズムってなに?
超実践!セカンドライフ
くちぶえ番長
オカルトの帝国
宇宙を味方にしてお金に愛される法則
エイジ
おいしいハンバーガーのこわい話
百貨店地図が塗り変わる日

◆過去ログ◆
#106〜120
#91〜105
#46〜90
#1〜45

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