◆読書感想◆
オレたちバブル入行組
池井戸 潤(著)
価格:\690(税込)
評価:★★★★★
わたしが本を選ぶ基準は様々です。「タイトル」を見て、衝動買いすることもあります。今回、バブルという言葉がわたしの心に共鳴し思わず購入。わたしにとってバブルはノスタルジーを感じるキラーワードです。
全く中身を確認せず買ったので、少々不安を感じながらページをめくりました。しかし読み進めるうちに不安は吹き飛び、歓喜の嵐がわたしの脳裏を駆け巡りました。これは銀行を舞台にした上級サスペンスです。「オレたちバブル入行組」というタイトルから連想される、おちゃらけた感覚ではありません。
本書を読み社員は会社に飼われてはいけないと感じました。自分が会社を創るんだというくらいの覚悟をもたなきゃ駄目ですね。(2007/12/27)
◆読感履歴◆
点と線
地球環境のひみつ
スコットランドヤード・ゲーム
チーム・バチスタの栄光
トコトンやさしい水の本
漢方小説
結婚の条件
鈍感力
宇宙の果てをみると宇宙の始まりがみえる
母恋旅烏
オイラの美力
Web2.0でビジネスが変わる
なぜ、その人に惹かれてしまうのか?
原発事故はなぜくりかえすのか
青い鳥
もったいないばあさん
◆過去ログ◆
#91〜135
#46〜90
#1〜45
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