◆読書感想◆

労働CSR入門

吾郷 眞一(著)
価格:\756(税込)
評価:★★★★☆
 CSR(企業の社会的責任)は、ブームもあって多くの書籍が刊行されました。しかし従業員に対するCSRは見過ごされています。従業員も企業のステークホルダーです。もっと論考されていい領域だと思います。

 タイトルどおり、本書は「労働CSR」の入門書です。入門書ですが、労働問題に関する一定の知識があった方がベターです。特に労働に関する国際機関(SAI、FLA、ILOなど)は、事前に押さえておきたい言葉です。本書は入門書を超え、深く具体的で示唆に富む論考です。

 主題は「労働CSR」の背景である「グローバリゼーション」という美名のもとにある暗い落とし穴です。読みながら「目からウロコ!」と唸りました。(2007/10/16)
読 感(目的別)
◆読感履歴◆
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学校と社会
天国はまだ遠く
携帯サイトアクセス向上テクニック
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他人の力を借りていいんだよ
核大国化する日本
セカンドライフメタバースビジネス
クチコミの技術
愛妻日記

◆過去ログ◆
#91〜105
#46〜90
#1〜45

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