論 題
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大規模マンションや藤子・F・不二雄ミュージアムなどの建設が予定されている向ケ丘遊園跡地(川崎市多摩区)を歩いて巡る「ばら苑(えん)と、小田急電鉄の開発予定地ウオッチング」が十九日、同所で開かれる。(神奈川新聞/2007.05.18)
●スローなコメント
向ヶ丘遊園のあった場所は、生田緑地という川崎では貴重な自然環境に隣接しています。そこには青少年科学館や民家園などの文化施設があります。いわば自然、文化、娯楽が共存した魅力的なまちでした。きっと地域住民はこのまちに特別な愛着を抱いていると思います。
しかし向ヶ丘遊園が閉園され、急速に寂れた感があります。跡地の再生を考える際は、地域の想いを大切にして欲しいと思います。まちはそこに住む人と共に歩むものだからです。
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