論 題
●気になるニュース
世界の食料事情が大きく悪化するのではないかとの懸念が広がっている。中国などの経済成長や発展途上国の人口増で食料需要がどんどん増えているうえ、環境問題や資源枯渇への懸念を背景に穀物をバイオ燃料に振り向ける動きが強まっているためだ。(毎日新聞/2007.05.03)
●スローなコメント
 わたしは石油などの地下資源から穀物を利用したバイオエネルギーに代えていくことは必要と考えます。しかし一番大切なことは、エネルギー需要そのものを減らすことです。例えば数百メートルの移動でも自動車を使う人がいますが、明らかに無駄なエネルギー消費です。

 また、日本は地産地消の動きをもっと進めなければいけないと思います。衣食住は人間の根源的生活を支える要素ですが、なかでも食は生きていくうえで最も重要です。食料自給率の低さは、自国の食文化に対するプライドの欠如ともいえます。
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人間はこんなものを食べてきた
小泉 武夫

原始時代から現代まで、人間は何を食べてきたのか?火や道具による調理法の発達、微生物の利用に見る食の知恵、民族ごとの食文化の違いなどなど、ハッと驚く話が満載。
バイオマスエネルギー
地産地消
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