肥満や血糖値、血圧などの異常が重なるメタボリック症候群の男性は、そうでない男性に比べ、うつ病になる恐れが2倍以上であることが、九州大学の調査でわかった。メタボの男性はうつ病かどうかを早めに調べ、治療につなげることが重要だと、研究チームは指摘している。(朝日新聞/2010.06.13)
●スローなコメント
メタボリックの男性はうつ病になるリスクが高いという調査結果。一見、因果関係がなさそうな両者に関連性はあるのでしょうか?
記事では、欧米の研究でも指摘されているが「メタボとうつ病との関連性は欧米の研究でも指摘されているが、原因はよくわかっていない」と書かれています。
わたしはメタボがうつ病になる直接的な要因とは思いませんが、うつ病になる前段階でメタボになるという予感はします。人はストレスを感じたら、飲んだり食ったりして解消するのは、よくあることです。それが習慣化すると、メタボにつながります。それでもストレスが無くなる訳ではありません。やがて、ストレスが脳に影響を及ぼし、うつ病になってしまう・・・。
真偽は分かりませんが、ストレスは肉体的にも精神的にも健康を害する要因。早めに退治してしまうことが重要ですね。
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