普天間飛行場移設問題をめぐる政府方針への署名を拒否して罷免された社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相は28日夜、記者会見を開き、「沖縄を裏切ることはできない。数々の犠牲を払った沖縄に負担を強いることに加担することはできない。私を罷免することは沖縄を裏切り、切り捨てることだ」と述べ、福島氏を罷免した鳩山由紀夫首相を強く批判した。(産経新聞/2010.05.28)
●スローなコメント
 鳩山総理は「最低でも県外」を声高に叫んでいました。そして、その考えに一番、共鳴した福島大臣を罷免しました。理屈に合わない出来事です。

 確かに政治の世界は理屈で通らないこともあるでしょう。しかし、総理の言葉の軽さが、これほどまで国民の怒りを招くことを総理自身、意識していなかったように思えます。

 沖縄には美しい海と、美味しい料理と、大らかな人々がいます。そこに魅了された本土の人が、多く観光に訪れます。わたしも2年に1回位は行きます。何故、そんな魅力的な場所に基地が集中している必要があるのでしょうか?
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