衆院選出馬に意欲を示している宮崎県の東国原英夫知事は2日、出馬条件として自民党に地方分権改革案受け入れを求めていることについて「100%とは言いません。90、80%ぐらい」と述べた。(毎日新聞/2009.07.03)
●スローなコメント
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響有り。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。奢れる者も久しからず、唯春の夜の夢の如し(平家物語)」――最近の東国原知事の言動を見ていると「奢っている」と感じます。87%近い県民支持率を背後に「今なら自民党に自分を高く売れる」と目論んでいるように見えます。この調子を続ければ、急速に周囲の評価は冷めていくでしょう。果たして知事はその変化に気づくでしょうか!?――見ものです。
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