オバマ大統領は22日、アイオワ州で演説し、「2030年までに風力発電で電力の20%を賄い、25万人の雇用を創出する」と、風力発電事業の大幅な増強に乗り出す方針を示した。(朝日新聞/2009.04.24)
●スローなコメント
 風力発電は再生可能エネルギーのなかでも低コストなことから、もっとも普及が期待される発電法だと思います。「風まかせ」という発電効率に不安な面はありますが、総体的にみて有用な面が多いでしょう。

 日本は欧米に比べ、風力発電の普及は進んでいません。これは残念なことだと思います。オバマ政権はグリーンニューディールの柱として積極的な風力発電の導入を促すでしょう。環境立国を目指す日本は遅れているように思えます。

 また個人の好みによりますが、観光地に風力発電が立ち並ぶ光景はある意味で魅力的です。以前、宮古島の西平安名岬をドライブしたとき、立ち並ぶ風力発電をシャッターに収めました。
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