2日に夫でV6の井ノ原快彦との間の第一子を出産した女優、瀬戸朝香は公式ブログで「出産を経験して、私自身、新たな感情も生まれました それは、母親としての責任」と報告。出産前の不安な気持ちと吹っ切れた現在の心境を告白している。(産経新聞/2010.03.05)
●スローなコメント
瀬戸朝香さんのブログはよく見ます。「いつ出産するのかなぁ〜」と気にはなっていたのですが、本当におめでたいことです。
ところで、ブログのなかで朝香さんの「母親としての責任」という文言をみたとき、最近の嫌な事件を思い出しました。「親から食事が与えられず餓死した5歳児」「4歳児の顔面などに複数の打撲や擦り傷を負わせ衰弱死」〜確かに育児は大きなストレスのかかる仕事ですが、こうした育児放棄に関わる事件は「母親としての責任」が欠けていると思わざるを得ません。
勿論、育児は母親ひとりが責任を負うものではありません。逆にひとりにさせることが過度なストレスを生む要因になっていると思います。同じ年代のママと悩みを共有したり、夫に子どもを預けたり・・・地域や周囲をいい意味で巻き込んで、ストレスを解消しながら、育児を楽しむことがいいと思います。
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