自民党の山崎拓元幹事長は14日、同党の加藤紘一元幹事長、民主党の菅直人代表代行、国民新党の亀井静香代表代行との「YKKK」について、「(総選挙後の)政界再編を進める軸が必要で、我々4人はその軸のひとつとして考えてもいいのではないか」と述べ、政界再編を念頭に連携を深めていく考えを示した。(朝日新聞/2008.12.14)
●スローなコメント
総理になった途端、さっさと解散してしまえばいいのに、引き伸ばしをするものだから、支持率がぐんぐん下がり、いまやにっちもさっちもいかなくなった麻生政権
。明らかに想像できることが出来ないほど、バカなのか?或いは、当初から政界再編を目論んだ、周到な戦略なのか!?
いまや政治の関心事は、選挙より政界再編に向けられています。
しかし国民的な関心はいまひとつです。何故なら、目の前にある「雇用」が不安を増しているからです。わたしには自民と民主の腹芸より、蟹工船がベストセラーとなり、共産党に関心を持つ人々が増えていることに興味を覚えます。
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超訳『資本論』
教育を受けた若者が、定職もなく街にあふれ、庶民のなけなしの預金は減る一方。景気が伸びても、給料は上がらず、物価だけ上がった。悲しいかな、これが、資本主義の本当の顔である。『資本論』をいったん遠くに放り投げた日本人は、いま再び拾い上げ、ページを開く必要に迫られている。
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