◆読書感想◆
馬を売る女
松本 清張(著)
価格:\590(税込)
評価:★★★☆☆
久しぶりに読んだ清張作品。松本清張の社会派推理は学生時代に、むさぼり読みました。おそらく、表題作も読んでいるはずです。しかし、わたしの読書記憶からすっぽりと抜けています。その為、新作を読む気持ちでした。
表題作は競馬情報や、夜の首都高速が事件の鍵となる短編サスペンスです。ハイミスな社長秘書の描き方にリアリティを感じます。松本清張は「女の描き方」が上手いと言われます。本作でもその腕前が発揮されているようです。(2011/05/05)
◆読感履歴◆
◆過去ログ◆
#421〜435
#406〜420
#361〜405
#316〜360
#271〜315
#226〜270
#181〜225
#136〜180
#91〜135
#46〜90
#1〜45
ほんのほん
かっての読書遍歴
スローな多読
戻る