◆読書感想◆


ムーミンのふしぎ

松田 素子(著)
トーベ・ヤンソン(著)
スタジオ・メルファン(絵)
価格:\1,470(税込)
評価:★★★★☆
 ムーミンの絵はとても幻想的で素敵です。わが家にはムーミンの刺繍を額縁に入れて飾っています。

 息子(6歳)はムーミンのDVDを堪能しています。きっかけは、夏休みの旅行でムーミン電車に乗ったことです。それから息子の頭はムーミンでいっぱいになったのです。

 但し、わたしが子ども時代に見た、フジテレビ版のムーミンは、殆ど映像で見ることが出来ません。息子が見るのは「楽しいムーミン一家」という90年代にテレビ東京系列で放映されたものです。わたしがノンノンと認識していた、ムーミンのガールフレンドは「楽しいムーミン一家」ではフローレンと呼ばれます。

 因みにこの絵本では、フローレンは、チラっと登場するだけです。ストーリーはとてもロマンチックです。素敵な色を記憶のなかに刻むことで、永遠の宝物になることを伝えるお話。――そんなキザなセリフをサラリと言うスナフキンは、本当にカッコイイ存在です。(2011/01/02)

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