シリーズ最長試合となる試合時間5時間43分、引き分けとなった日本シリーズ第6戦「中日対ロッテ戦」(6日)を生中継したフジテレビでは、延長突入後の午後11時から民放では異例のCMなし放送を続けた。(スポーツ報知/2010.11.07)
●スローなコメント
 かってプロ野球の日本シリーズといえば、国民的イベントとして見逃せないスポーツ行事でした。しかし、今年の日本シリーズは地上波で放映されない試合があるなど、プロ野球のファンとして悲しい状態に感じます。

 しかし、昨日の試合(日本シリーズ第6戦「中日vsロッテ」)をみると「プロ野球は面白い!」と改めて思いました。中日とロッテ――個人的にはどちらを応援するわけではありませんが(カープファンなので・・・)、白熱した攻防戦に、テレビの前で釘付け状態となりました。まぁ、実際は別チャンネルで、フィギアスケートの中国大会(安藤美姫、小塚崇彦)をちらっとみましたが・・・。

 想定外の延長時間でCMなしの完全中継とのことですが、野球ファンからみれば、いいことです。そもそも終盤に来て、毎回中継を打ち切ることに腹だしさを覚えていました。ただ、野球の後続番組であった、「バブルへGO!!タイムマシンはドラム式」を楽しみにしていた人にとっては、イライラが募ったことでしょう。

 タイムスケジュールによって配信されるテレビの特性は「生中継」こそ、本領を発揮しますが、生だからこその扱いの難しさがありますね。

 なにはともあれ、こうなったら今日は中日に頑張ってもらって、是非、第8戦まで突入して欲しいと感じました。
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