論 題
●気になるニュース
群馬県は13日、中国で加工され、前橋市内のスーパーで販売されていたウナギのかば焼きから、食品衛生法で禁止されている合成抗菌剤の使用を示す物質が検出された、と発表した。(読売新聞/2007.07.14)
●スローなコメント
日本でのミートホープ事件の記憶も冷め止まぬなか、中国ではダンボール入り肉まんや禁止物質しようのうなぎなど、食の信頼性を損なう事件が相次ぎます。
ソーシャルマーケティングは従来型の企業利益追求型ではなく、社会的責任から環境保全、安全性といった消費者視点にたったマーケティングです。この考え方を社会はもっと導入する必要があります。そしてソーシャルマーケティングを育てるのはわたしたち消費者が考え行動を起こすことです。不正な製品を監視し、買わないことを徹底させていく姿勢が大切だと思います。
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