論 題
●気になるニュース
久間章生防衛相が原爆投下を「しょうがない」と発言した問題は3日、安倍晋三首相による擁護から一転、久間氏の辞任という参院選公示(12日)を目前にした安倍政権にとって最悪の事態となった。(読売新聞/2007.07.04)
●スローなコメント
もしかしたら安倍政権は近年まれにみる魯鈍な内閣かもしれません。安倍総理を見ていると世間の空気を読むことも、自らの信念を貫くことも出来ないように思えます。長続きする政権はこうではありません。かって中曽根さんは「政界の風見鶏」と揶揄されるほど、場の状況を読むのに長けていました。小泉さんは「郵政民営化に賛成か反対かの真意を問う選挙だ!」と言い切って選挙で圧勝しました。好悪は別にして政治家にはそれにふさわしい資質が必要だと思います。
安倍さんは政治家として本質的な欠陥があるように思えます。唯一感じるのは育ちのよさです。まるで温室栽培の野菜の如く。ちなみに温室育ちの野菜は旬の野菜に比べ栄養価が落ちるそうです。
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原爆写真ノーモアヒロシマ・ナガサキ
原子爆弾を投下された広島・長崎の惨禍・悲劇を記録した写真集。平和の原点であると同時に、人類が直面している「核時代」の原点に立ち返り、日本・世界の未来を考える。
●バックナンバー
しょうがない
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