快眠生活
 よい眠りは体をリラックスさせ心身ともに健康な状態をつくります。美肌を保つうえでも睡眠は効果的です。

 体内時計のリズムをサーカディアンリズムといいます。一日は24時間ですが、人間の体内時計は25時間のリズムで動いています。そのため、体内時計に委ねた生活をするといつの間にか昼夜逆転した生活となります。このことがよい睡眠を維持出来なくする要因にもなります。

 したがって、睡眠と覚醒を効果的にとることによって、24時間周期を維持することが大切です。朝のまどろみは気持ちがいいのですが、出来るだけ朝はスパ!と起きて、朝日を浴びる、シャワーを浴びるなどして脳を覚醒させることです。そうすることによって、25時間のリズムを24時間でリセットさせるのです。

 よい睡眠をとるには、寝る前に脳を興奮させないことが必要です。パソコンやテレビなどのディスプレイは、脳に刺激を与えます。眠る2時間前には電源を切りましょう。寝る前の激しい運動もよくありません。軽いストレッチ程度に抑えましょう。寝る際は、部屋を暗くすることが効果的です。また、ゼラチンに多く含まれるグリシンは、眠りを促すサプリメントとしても知られています。アロマでは、ラベンダーなどがリラックスを促し、快眠に効果的とされます。

 いろいろな工夫をしても眠れないときは、起きてしまうのも一考です。気分転換に本を読みましょう。眠れないで焦るよりもその方が精神衛生にいいでしょう。

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熟睡のヒント
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