●気になるニュース
自民党総裁選(10日告示・22日投開票)が乱戦模様となってきた。5日、石破茂前防衛相(51)が立候補を表明した。ほかにも、棚橋泰文元科学技術担当相(45)、山本一太前外務副大臣(50)が出馬に意欲を見せたが、2人とも立候補に必要な推薦人20人を確保できていない。(スポーツ報知/2008.09.06)
●スローなコメント
 サイモン&ガーファンクルの美しい名曲「April, come she will(四月になれば彼女は)」では、月毎に短い恋の事象が描かれます。そのなかの9月は「かつてあれほどみずみずしかった恋も、今ではすっかり古びていることに僕は気付いてしまった」です。

 この言葉、今の自民党総裁そのものではないでしょうか!?去年の安倍さん、今年の福田さん、すべては9月に古びてしまいました。

 そして、古い恋人はいなかったことにするかの如く、自民党の新たな総裁選は乱立模様となっています。すべては過去を隠し、新たな恋人をゲットする為の猿芝居です。

 政治が限りなく、個人の感情と同一化しています。
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福田康夫 他(著)

歴史はその国の人達が方向を見失った時、それを導く人物を忽然と出現させる。改革とはなにか。未来日本への提言。
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