地球環境問題
ロハスは「SHAPE」という5つの概念に細分化されます。ですからロハスをより知るには、個別の概念をより知ることが必要です。しかしいきなり全ての概念を知るのは無謀です。何かを足がかりとして、そこから徐々に広く・深く知ることです。もしも自分が関心のある領域が明確ならば、そこを切り口にするのが一番いいと思います。
しかし関心のある領域が明確でなければ悩みます。そこで「大切なこと」から着手するのがおススメです。たとえば「全体最適」という考え方があります。これは「全体最適は、個別最適よりも大切である」というものです。わたしたち人間は、地球環境のうえに成り立っています。ひとりひとりの人間が健全であろうとしても、地球環境が不健全なら人間の健全は実現出来ません。ですから、人間が幸せに生きるには、地球全体の最適化を実現することがもっとも「大切なこと」といえます。まずはそこから学習してはどうでしょうか!?
地球環境問題として代表的なものは「CO2の放出による地球温暖化」「化石燃料の燃焼により、硫黄・窒素酸化物が放出されることに起因する酸性雨」「フロンガスの放出によるオゾン層の破壊」「大規模森林伐採による砂漠化」などです。
アル・ゴアの「不都合な真実」は講演を録画するというシンプルな構成です。しかし地球温暖化の脅威をゴアさんの巧みなプレゼン力と数々の映像によって、分かりやすく解説しています。この映画を見た多くの人が「地球環境」について高い問題意識を持つことでしょう。アル・ゴアは長年に渡る「温暖化問題」の啓蒙活動が評価され、IPCCと共に2007年のノーベル平和賞を受賞されました。
また、2009年に米国大統領に就任したオバマさんは、環境政策・エネルギー政策に強い関心を持っています。京都議定書からの離脱に象徴される様、アメリカは地球温暖化問題に対して、積極的ではありませんでした。しかし、オバマ政権により、温室効果ガスの積極的削減が推進されることを期待します。
不都合な真実/アル・ゴア
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