エコピープル
 地球環境問題――とりわけ「地球温暖化問題」は21世紀最大の憂慮すべき問題です。しかし憂慮ばかりしても問題は解決しません。「わたしたちに出来ること」は何かを考え、実践していくことがポジティブ思想であり、ロハスといえます。2005年に環境省はチームマイナス6%を発表しました。そのなかで、6つのCO2削減アクションを提示しています。Act1)温度調節で減らそう、Act2)水道の使い方で減らそう、Act3)自動車の使い方で減らそう、Act4)商品の選び方で減らそう、Act5)買い物とゴミで減らそう、Act6)電気の使い方で減らそう。ひとつひとつは小さなことですが、それをやるかやらないかでその人の品格が示されます。

 2009年チームマイナス6%は、発展的に解消し、チャレンジ25に引き継がれました。

 また東京商工会議所では2006年より、環境に対する幅広い知識をもち、社会の中で率先して環境問題に取り組む「人づくり(エコピープル)」を推進するため、「環境社会検定試験(eco検定)」を行っています。わたしも受験しましたが、学習価値は大きいと思います。

 環境問題を解決するには、人間が文明を捨てるといった極論もありますが、そんなことはありません。技術革新によるCO2の排出を抑えることで産業発展と環境との共生は可能になります。

環境社会検定試験eco検定公式テキスト

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チーム・マイナス6%
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