都筑の家の解説でもコメントしましたが、収納は頭が痛い。永遠に増えつづける
ビールスのような感じがします。場所をとる典型は、映画のビデオテープ、写真アルバム、そして25年間集め、これからも増えつづける建築関係雑誌。映画のビデオテープ(約300本)は、数年前から増殖停止したものの、背表紙をワープロで丹念に仕上げたし、多くがアカデミー賞ものばかりを集めましたから、いまだに捨てられません。昨年、図書館の奥のほうによくある移動書庫を増設したのに、今年はそれでも足りなくなって、大型のプラスチックコンテナに入れたら、5箱一杯になってしまった。屋根裏へ直行。
田舎にいたときは、敷地は1千坪、母家に隠居、タバコの乾燥場に付属した2階建ての別宅(以前は、牛小屋を従えた物置だった)、2階建ての倉、へえ小屋(失礼、茨城弁です。こえ=糞尿を一次貯留して発酵させる小屋)を兼ねた物置、木小屋(きごや=薪や乾燥した小枝を収納)、豚小屋、鶏小屋、カーポートを兼ねた2階建ての作業場、あとは−−−うさぎ小屋。荷物は置き放題。ごみは裏山で焼き、トイレは浄化槽方式。何にも悩みはありませんでした。
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