日光写真
息子(小学校1年生)はベネッセの進研ゼミをやっています。そのオプション教材に「考える力・プラス講座」というのがあります。これが結構、面白いのです。
通常の「進研ゼミ一年生講座」には、理科や社会はありません(生活科ですね)。「考える力・プラス講座」は理科の実験教材がついていて、家で簡単な科学実験が出来るのです。
例えば、上に添付したのが日光写真。やりまた、わたしも小学生のとき。好きな絵を透明プラスチックに描いて、紙枠と印画紙にかざし、学校の屋上で日光にされして待つこと数分。印画紙には青色の絵が投影されます。とてもシンプルな画像ですが、子ども心を大いにくすぶられました。わたしは、少年時代に読んだ学研の科学の付録や、ひみつシリーズなどを通じて、理系に進みたいと思いました。息子も同じような興味を持ってくれれば、嬉しいと感じました。
ちなみにこの日光写真は、紺青という素材によって生まれます。この素材、余り環境に良くないとされていましたが、最近様相が変わっています。それは紺青がセシウム汚染水を除去する性質を持っていることです。依然として収束のメドがつかない、東京電力福島第1原発の事故で発生している汚染水の除去に有効とされます。
科学で起こした問題は科学で解決するしかないと思います。(2011/7)
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