同じ食材でも地元で採取されたモノを食べるのと、遠いところから輸送されたモノを食べるのでは、食べるまでに費やされたエネルギーコストが大きく変わります。
フードマイレージは食べ物が運ばれる距離をCO2量に換算します。遠くから食料を運ぶとマイレージは大きくなります。国産食品を買うことは、輸入食品を買うよりも、CO2を減らすことが出来ます。
また、食材は旬物が美味しく栄養価も高くなります。ホウレンソウに含まれるビタミンCは、ハウス栽培したものは旬ものの30%以下です。更にハウス栽培を行うことは、光熱エネルギーに加え、大量の肥料を使うことになります。トマトの旬である夏秋に対して冬の生産は10倍ものエネルギーを必要とします。
このことから、地元の旬な食材を食卓に並べることがロハスな食卓と呼べるでしょう。
サプリメントはあくまで食事を補う栄養素として摂取したいものですね。